相場全体(特に対円通貨)が不安定な展開が
続いていて、市場全体が大きなストレスを抱えて
いるのが見てとれます。
「どうしよう・・・」
「●●円を取り戻さないと・・」
という心情が見て取れます。
そういう時はやはり冷静に相場に起きている
事を分析してどう対応したらいいかを考える
必要があります。
特に今日みたいな相場が止まっている間は
そういう事に時間を当てる事ができていいと
思います。
今相場に起きている事実は、
1、ボラティリティ(値幅)が高い
2、不安定でトレンドが発生していない持ち合い気味
(一部トレンドが発生しているモノもあります)
3、相場全体は今大きな転換の時期にさしかかっている
4、買いで含み損を抱えている人が多い
オバマが・・・
GMが・・・
AIGが・・・
ブッシュが・・・
というのは、相場に現れている事実ではありません。
世界の経済ニュースです。
そういった要因があるのは事実ですが今相場では、
1、ボラティリティ(値幅)が高い
2、不安定でトレンドが発生していない持ち合い相場
(一部トレンドが発生しているモノもあります)
3、相場全体は今大きな転換の時期にさしかかっている
というのが大きな事実です。
この事実に対してどう対応すればいいのか?
損切りはいくら??
資金管理は??
ポジションサイズは?
どうなれば買い?
どうなれば売り?
何を待てばいい?
自分が得たい利益のためにはいくらまでリスクを
取ることが出来る?
そういった質問に対して明確な回答を持たずに、
相場に入ると、当然ボラティリティの高さ(値幅の大きさ)
に振り回されて損失を被ってしまうことでしょう。
「どうすればいいんだ・・・」
「なんとか取り戻したい・・・」
焦れば思考は一方向にしか流れなくなりますし、
1回の投資の資金量を大きくしてしまったり本来やる
べき行動と反対の行動を取ってしまいかねません。
今何が起きているか分からない・・・
と頭を真っ白にするのではなくて、分かる
ことを明確にしていきましょう。
その結果、
ボラティリティが低くなるまで待とう
トレンドが発生するまで待とう
相場が転換するまで待とう
というように判断できるようになってきます。
投資はまず損失をコントロールすることが大事です。
待っている間、ポジションを取らなければ
損失は発生しません。
相場に起きている事実と自分が考えている思いの
違いを明確にする事はとても大切です。
まずは損失を小さくコントロールしていきましょう。
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