続く暴落、世界経済崩壊か？ ≫2008.09.06 [Sat]

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木曜日の晩から相場が急落しました。
ポンド／円はまさかの１９０円台を切って
下落していきました。


ユーロもオーストラリアドルも、すべての
通貨も軒並み暴落しています。



“想像力を限定しない”

“人は見たいものを相場に見る”

“ありえないと思ったことがいつも目の前で起こる”

いつもお話している事ですが、
まさにそういった展開が続いています。



こういった展開が起きたときに相場の参加者の
ほとんどは、なす術もなく呆然と見るしかなく
なります。



たとえ自分の資金がそこに入っていたとしても、
目の前で激減していくのを見守るしかありません。


そして

「もうだめだ・・・。」


限界がくれば、損きり決済します。
そして決済と同時にまた値が下がります。



そしてまた別の人が損切り決済・・・

また値が下がって、


また別の人が損切り決済・・・



その連鎖が“集団心理”となって“暴落”を
招きます。



そこに“適正価格”がおよそいくらだから、
いくらまでは戻るとか、いくらまでは落ちる事はない、
なんて話は意味を失います。



ただ相場の参加者が起こしている“ヒステリー”
だけがそこにはあります。



この暴落の展開はいったいいつまで続くのか？



ヒステリーが冷めるその瞬間は誰にも
分かりません。


ただ立ち上がってくるのを待つだけです。


そして立ち上がりの瞬間は必ず起きるので、
その時ををひたすら“待つ”しかありません。

そしてそこはまた最大のチャンスになります。


いつも待てない人が損をして、じっくりと
待てる人だけが大きな利益を上げます。


そしてほとんどの人は待てません。
絶えられなくなってしまうんです。



今回の円相場の暴落もそうでした。

確か６月くらいのメルマガだったと思いますが、
上昇の中でじっと下落を“待つ待つ待つ”という
お話をしてきました。



そして、いざ暴落がスタートした時、
待っていた人にとっては、そこがチャンスの
スタートになります。



なぜ一部の人達はそんな投資ができるのでしょうか？


なぜ待てるのでしょうか？


その理由は、そこに必ずチャンスがある
という事を知っているからです。


強い上昇相場を見せている時に、下落のイメージを
する事はとても難しい事です。



それは、何度も言っているように

“人は相場に見たいものを見てしまう”

からです。


自分の“感覚”を抑えて、相場の原理原則、
集団心理とはどういうものか、どう行動を取る
人が相場で利益を上げる事ができるのか？


そこに意識を集中させてください。


相場の原理原則を見る事ができなければ、どんな
テクニカル指標を知っていても、その指標のサインを
“自分の感情”が邪魔してしまうので、指標どおりに
行動する事が出来ません。


いつの間にか、

“相場に見たいものを見てしまう”

事になるんです。


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ＰＳ
今回の暴落で、私の各通貨に対するシナリオが
１つに繋がってきました。これからの為替相場は
誰もが想像していない展開になりそうです。

どんな相場にも“対応”できる投資スキルをまずは
身につけて下さい。


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