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先日は対円(クロス円)通貨が一斉に下落しました。 その下落の理由は世界経済の景気悪化の懸念のようです。 ~~~~日経ネット 12月2日~~~~~~~~~~~~ トロント(ダウ・ジョーンズ)12月1日の外国為替市場では、 世界各国で発表された軟調な経済指標が、世界的な景気減速が 長引くとの懸念を高め、ドルは、円以外の大半の通貨に対して 上昇した。 ・・・中略・・・・ 米サプライ管理協会(ISM)が発表した11月の製造業景況調査 (PMI)はさらに軟化し、価格指数も戦後最大の下げ幅に並んだ。 価格指数は10月の 37.0から25.5に低下し、インフレ圧力の 後退を浮き彫りにした。製造業景況指数は36.2で、10月の 38.9、9月の43.5から一段と低下し、 1982年5月以来の最低 水準となった。 景気悪化が強まるなか、株式市場が打撃を受け、北米や 欧州の株式相場は前日比約5%以上も下落した。一方、為替 市場では、景気懸念が高まりリスク回避が強まると、円と ドルが買われ、ユーロなどほかの通貨が押されるこれまで の展開となった。 ~~~~日経ネット 12月2日~~~~~~~~~~~~ 昨日が順調に推移すれば、今日は持ち合い相場の 展開についてお話しようと思っていたのですが、 (今の相場の動きが一定のレンジの中での持ち合いのため) 昨日の急落で状況が変わってしまいましたので、 内容を変えないといけなくなりました。 今の世界市場は、突発的な動きが激しいので、 “事前に”この急変を読むことはできません。 実際こういう急変相場になると、ほとんどの テクニカル指標が機能しなくなってしまいます。 そうするとテクニカル分析を主体とした 投資家は益々悩みます。 これまで何度も何度も絶望してきた相場が、 まだ続いているのか・・・。 一体いつまで続くんだ・・・ と落胆せざるをえなくなるからです。 結論から言わせてもらうと、金融不安以降のこの数ヶ月の 相場で通用していないだけで、それまでの相場ではきっちりと 利益を上げる事ができていた投資法であれば、その投資法が 悪くない可能性も十分あります。 むしろ今の相場で、あなたの投資法が機能していない からといって、自分の投資を“捨ててしまう”のは、 今後の投資でさらなる害をもたらす可能性もあります。 相場の状況がおかしくなるたびに、投資法を捨てて いるようでは、投資で利益を上げるなんて事ができない からです。 それよりも、自分の買ったポイント、売ったポイントは きっちりと自分の投資ルールに沿った買いポイントになって いるか、売りポイントになっているか またはきっちりと損切りは設定しているか、その損切りポイント はおかしくないか? そういう事を確認することです。 時間があれば、どの時点から機能しなくなっているか? という事を過去検証してみるのもとてもいいことです。 それらをした上で、自分の作り上げてきた投資法の 優位性が危ぶまれるようであれば、新しい投資法の 可能性を模索するのもいいでしょう。 そういう検証をせずに、テクニカルがダメならシステムだ! ファンダメンタルだ!となったり、 システムでは大きな相場の変化に対応できないから、 ファンダメンタルを取り入れよう! または、 このテクニカル指標は通用しないから、こっちの テクニカル指標を使うようにしよう! としてしまっていたら、相場が異常な時も 安定してきている時にも利益が上げられなくなって しまいます。 テクニカル指標の中には、トレンド発生時に強いモノや 持ち合いの不安定な相場に強いモノとか性質が異なるため どちらかが機能しないときにはどちらかが機能すると いった事もあります。 だからアベコベに使うとどちらも機能しない という危険性があるんです。 相場がブレてしまっても、自分の投資、自分の感情、 自分の行動はブレないように自分自身をコントロール して下さい。 それが今だけじゃなくて、1年後、5年後、10年後も 利益を上げ続ける投資家になるために必要な事です。 松下誠のFXレポート(無料DVDプレゼント) 来週の行動を詳しく知りたい方は週末のFXウィークリーレポートを入手してください。 サイクルトレード法はココから手に入れることができます。 PR |
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