相場に現れる３つの段階 ≫2007.12.08 [Sat]

今週一週間でもまだまだ方向感はきれいに出て いません。 買いで入っている人も、売りで入っている 人も、売りを止めて買い、買いを止めて売り とするのではなく、じっくりと相場を見て 下さい。 おはようございます 松下です。 ドル／円なんかで見ると、若干回復の兆しを見せ初めて いますが、まだ他の通貨も同様かというと形が汚いものも あり、判断に困る通貨もあります。 すべての通貨を把握、完璧に理解しようとせずに、理解しやすい チャートの形が出てきているものだけでトレードしていきます。 無理をしないという事も相場で利益を上げていくためには重要な 事なので、あせらずに相場に対応していきましょう。 今日は相場の３つの段階についてお話します。 相場を毎日、うーんとか悩む人は、今がどの段階かを 知ることが、大切だという事を認識していきましょう。 株式投資でも先物投資でも同じようにこの３段階はあります。 ●段階１　少しずつ上昇 じりじりとじれったい展開で、徐々に徐々に上昇してく 相場です。比較的楽ですが、相場参加者は少ない。 ●段階２　急激な上昇 じりじり上昇した後に、相場参加者が増えてきて、アップの 流れが大きく急激になります。 ●段階３　暴騰 相場の素人の人たちが、テレビ、雑誌、新聞などから、上昇している 情報を聞きつけて参戦してきます。 史上最高値！ ２年ぶり高値更新！！ 株式市場戦後最大の取引高！ そういった情報です。 過去そういった情報を見たことありますよね？ どう感じましたか？ 自分も参加すれば儲けられるんじゃないか？ って思って、うずうずしませんでしたか？ そういった事によって、相場はパニックが起きたように 暴騰します。 そして最後に待っているのは・・・。 今年何度も経験しましたね。 そうです、暴落です。 最後には暴落が待っています。 それは日足レベルではなく、月単位、年単位でも 起きます。 年単位のものがくれば素人、相場参加者は一掃されます。 そしてまた、数年後～１０数年後にじりじりと上昇する波が 来れば、再び同じことが起きます。 今の相場がどの段階かを知ることで、３段階まできていると 分かったら、上昇していても買わない。 下落していても売らないという選択肢を持つことができます。 投資で利益を上げようと、いきなり通貨を買う前に、 まずは自分の投資を変えなければいけません。 なぜなら何も知らずに、投資をしていると、相場の波に 飲み込まれて簡単に一掃されてしまうからです。 相場の流れ、波のパターン、市場の心理が分かり、 適切な対応ができるようになれば、逆に簡単に利益を上げる 事ができます。 なぜなら、圧倒的大多数の市場参加者と逆のことをすれば 利益になるからです。 ほとんどの人は学ばずに投資で失敗します。 一部の人は学んで投資から利益を得ます。 大多数の参加者と逆の行動によって利益を上げる人の 投資DVDはこちらから http://www.123profit.jp/MNL.php

強い通貨も売っていく！ ≫2007.12.07 [Fri]

円相場は不安定な展開が続いています。 相場の波がきれいになるチャンスを待ち たいと思います。 おはようございます。 松下です （ファンダメンタル的に）強い通貨は売れない という事に悩む人が多いみたいです。 今で言えば、カナダドルが一つ例に挙げられると 思います。 資源国であるカナダは、資源の価値がますます上がって いる現在において、もっとも強い通貨だといのが、その 理由です。 カナダドルは先月、崩れるまではかなり強い通貨でした。 すべての通貨に対して、強気で上昇をつけていました。 一方米ドルや円はというと、かなり弱い展開をずっと 続けていました。 そういった関係から、なかなかカナダドルを売って米 ドルを買おうとは思えない人が多いみたいです。 ただ私はそれでも売っていく時は売っていきます。 なぜならどれだけ強い通貨で、上昇を続けていたとしても ずーっと上げ続ける事は確実に不可能だからです。 強い通貨でも決済しないと手元にお金は残りません。 上昇し続けるという事は、ポジションを持っている人が まだまだ上がり続けると思って、売らずに持っているからです。 売りの人よりも買いの人の方が多いため、値段は上がって いきます。 でも持っている人も確実に決済をかけていきます。 決済する人が多くなると、逆に新規売りで入る人も 出てきます。 どれだけファンダメンタル的に強い通貨でも正常に上がって いくためには、ある程度の値幅を戻しながらしか上げる事は できません。 だから 強い通貨は売れない 弱い通貨は買えない となるのではなく、相場に起きている流れをしっかりと見て 強い通貨も売っていけるし、弱い通貨を買っていくことも 利益を上げていくのに可能なんです。 事実、弱い米ドル／強いカナダで、今、米ドルが上昇を 見せています。 事実、強いカナダドル／弱い円で暴落が起きました。 今も終わったかと言われればまだまだ下落の余地はあります。 まだカナダドルの方が強い通貨だとは思いますが、米ドル がカナダドルに対して、買われています。 米ドル／カナダドルでもこのまま流れが転換して、強い 米ドル弱いカナダドルとなる可能性も０ではありません。 カナダドルは資源国で強いと思い込むのではなく、相場を見て チャート図を見て、利益を上げられる流れに乗ることです。 強い通貨だからといって、後から乗せられていてはダメです。 後から乗せられてしまう人は、ほとんどの場合損失になります。 それは“追いかる投資”であり、投資で後から追いかける 人は先に注文をしている人に利益を提供してしまう事になる からです。 ほとんどの投資家は、投資に対して間違った認識を持って それを放置しながら投資をして、結果として損失を出して います。 まずは、自分の認識、自分の考えを正しく修正して下さい。 投資で利益を上げるのに、運で上げられることはほとんど ありませんし、ビギナーズラックも今の相場では通用しま せん。 正しい投資知識をつけて、相場から利益を上げたい人は こちらから http://www.123profit.jp/MNL.php 松下誠

クリスマスが相場に影響する！？ ≫2007.12.06 [Thu]

昨日からまた、相場が動き始めています。 この状態がいつまで続くか、一つの目安は クリスマスです。 それまでは大きな相場の動きが起きやすいです。 おはようございます。 松下です 今日は、冒頭でクリスマスが一つのタームポイントで ある事をお伝えしました。 それはどういう事でしょうか？ 相場に何年もいると、12月がどういう月なのかが 体験として分かっているのですが、FX投資をしている 人はまだ投資暦が浅い人が多いので、この事実は知って おいた方がいいでしょう。 場合によっては大きな利益になることもありますし、悪く いけば大きな損失になってしまう危険性があるからです。 12月は11月までとは明らかに違う相場の動き方をします。 その具体的な期日はクリスマスに関係しています。 これは、日本と海外の文化、考え方の違いから起きる事なの ですが、なぜそうなるかは簡単に理解できます。 勘のいい人はなんでそうなるか気づいていると思いますが クリスマスは 年に１度の大イベントです。 クリスマスに向けて町は活気づき、楽しい空気が漂います。 そういう楽しい雰囲気の状況で投資をしていると、相場の事が 気になって気になって楽しめるものも楽しめなくなります。 結果としてどうなるかというと、自分が持っているポジションを 決済して、相場から一時的にいなくなります。 海外の人たちが相場からいなくなると、FX投資の動いている海外の 時間は12月の後半からほとんど動かなくなるんです。 ここまではふんふんと聞いていれば、いい話でもあるんですが、 それだけでは当然すみません。 海外の人たちが次々と自分の持っているポジションを決済して いくとどうなるか？ クリスマスまでの時期に相場は大きく荒れます。 とても荒れやすくなります。 一時的に大きく荒れて、荒れてから静かな相場になる という流れです。 自分が持っているポジションを決済する人が多くなると、 相場では逆の動きが起きます。 去年はそこまで荒れてはいませんでしたが、２００５年は 相場が一気に上昇に動いて急落しました。 （2005年12月　ポンド／円 の急落） 今年はどうなるか？ 今現在も相場は決して安定しているとはいえず、 大きな値幅をアップダウンしています。 荒れる可能性は十分想定しておいた方がいいでしょう。 どう対応していけばいいでしょうか？ 特別な何か準備が必要でしょうか？ 私たちが、相場から利益を得るためにやらなければ いけないことはいつも同じです。 相場の傾き、サインに注目して、場当たり的に相場に 振り回されるのではなく、一貫性のある投資を実践します。 そしてすべてのポジションに対して確実に損きりを入れて、 暴落、急騰どちらが起きてもいつも自分の損失金額は一定 範囲内に抑えるという投資をするだけです。 暴落や急騰にうまく乗ることができた場合は、どこまでも 相場の流れるまま利益を拡大して、海外勢の決済を利用して 利益にしていきます。 暴落も高騰にも対応できる投資スキルを身につけたい人は 下記から投資DVDを手に入れて、投資スキルを身に着けて ください。 http://www.123profit.jp/MNL.php 松下　誠

円相場、下落！ ≫2007.12.05 [Wed]

●一言相場解説 昨日は円相場が少し荒れました。 方向感が定まらなかった展開ですので、 まだまだ短絡的な判断はできませんが、 展開としては面白い展開になってきています。 今回の下落も米ドルが引き金になっているようです。 おはようございます 松下です。 昨日は18時台から大きく下落相場になりました。 そこからの下落が大きく若干戻してはいますが、 戻しきれるような下落ではありませんでした。 ここで２つの反応の仕方があります。 1つは、何が起こったのかがわからないので、 買っているポジションも、売っているポジションも 何もできずに動きをじっと見守る。 もう１つは、この動きに意味を与えて、適切な資金 管理、リスク管理の下、行動に移る。 買っているポジションを決済するのか 売っているポジションを決済するのか 新規で買っていくのか 新規で売って行くのか その人の状態によって、その行動は変わってきますが、 とにかく適切だと思う行動に移るという反応です。 どちらが利益を生むでしょう。 もちろん相場の動きに意味を持たせて、行動する人が 利益を出します。意味を持たせた結果が現状維持で ポジションをそのままおいておくという判断をすれば、 それは意味のある行動です。 何が起きているのかが、現状で判断できないから、 判断できるポイントが見えるまでは買いも売りも しないというのであればいいんです。 私はというともちろん行動に移っています。 待っていた形が見え始めたので、適切なリスク 管理の下行動に移っています。 以前にもメルマガで書いているんですが、投資で利益を 上げるには、 １、相場の流れ（トレンド）を見て、流れに合わせて乗る ２、流れの転換するポイントを見る ３、資金サイズを調整して、大き過ぎる損失も大き過ぎる 　　 利益も出さないようにマネジメントをしっかりする という３つの事が大切です。 今の相場の流れがどうなのか？ 流れが転換しているポイントはどこなのか？ 大きすぎる損失または利益を出さないように自分の ポジションをコントロールすることが出来ているか？ いつもそれらの事が利益を安定して定着してくれます。 たくさんのテクニカル指標があります。 でもすべてを覚える必要はありません。 自分に合ったものだけを取り入れて、上の３つの事が できるようならそれでいいんです。 ３の資金マネジメントが一番大切です。 マネジメントさえしっかりとしていれば、次は絶対に はずせないという危機感をもって投資をする必要も なくなるからです。 いつもニュートラルに相場の流れを決め付けずに見て 確率が傾いている方に行動を合わせていけばいいだけです。 そして、大きな利益もしくは、小さな損失を出します。 いつも“相場がどう動こうと自分は常に大丈夫”と言える 　 状態にしておく事です。 どの通貨にいくら、投資したらいいのか分からない という人は、まずは自分に投資して下さい。 それが大きな利益への一番の近道です。 http://123direct.info/tracking/cr/HC4AWas1/15925/1299371 松下誠 PS 相場が大きく動いています。 資金サイズを小さくして、大きすぎる損失 を出さないようにコントロールして下さい。 相場の流れにあっていれば、資金が小さくても、 相場が大きく利益を運んでくれます。 今はそういう相場状況です。 http://123direct.info/tracking/cr/HC4AWas1/15925/1299371