１００万円で100万円稼げる！？ ≫2007.11.21 [Wed]

円相場がまだ持ち合っています。 この状況では行動に移らずに、徹底的に 待ちのスタンスでいきます おはようございます 松下です。 日曜日に開催した投資セミナーで最初にお話した 問題です。 どこかに重要な間違い、問題があるので見つけて 下さい。 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 投資資金100万円の人が、投資を始めてサブプライム 暴落時にドル／円を１２３円で10万通貨売って、円を 買いました。 そして、約３週間後に１１２円で決済しました。 利益１１０万円でました。 （スワップ金利や業者に払う手数料等は除く） ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ お分かりですか？ ウィークリーレポートを購読してくださっている方や、 私のメルマガをずっと購読してくださっている方は 分かることなんですが、一般的には何も知らずに、投資を している人は、こういう間違いをしてしまっている人は かなり多いです。 この文だけを見ると、１００万円の資金の人が１１０万円 も利益を出して凄いと思うだけかもしれませんが、重要 なのはそこで１１０万円の利益を取る事ではありません。 大切なのは、リスク管理です。 逆のパターンを考えてください。 サブプライムの暴落で大きく下落したので、それだけの 利益を得る事が出来ましたが、逆に上昇していたらどう だったでしょうか？ １２３円でドルを売って円を買っていたとして、１３３円 に上昇すれば１００万円すべて失います。 １０円上がらないまでも、２円、３円上がってしまうだけで ２０万円、３０万円を失ってしまいます。 もちろん１０００万円、２０００万円で投資をしている人なら ２０万円、３０万円のリスクはとっていってもいいですが、 １００万円の資金の人が２０万円一瞬で失うと、思考が停止 してしまいます。 損切すればいいのか、まだ我慢して持っていたらいいのか どうすればいいのかがわからなくなり、何もできなくなる んです。 こんな危険な投資をしていて、資金を増やす事ができると 思いますか？ １００万円がたったの３週間で２１０万円になってしまったら この人は、「なんだー投資は簡単に儲かるなー」と思って、その 先も同じようなリスクの高い投資を繰り返していくでしょう。 運悪く何回か上手くいってしまったら、資金を４倍、５倍に してしまうかもしれません。 そうなったら勤めている仕事も辞めてしまうかもしれません。 でもたとえ、１００万円を４００万円、５００万円にする 事ができたとしても、こういう投資をしている人は、一瞬で ５００万円も失ってしまう危険性を持っています。 投資の経験の浅い人や、投資の本当の姿を知らない人が 投資をする時は、みんな儲かると思っています。 投資では実際に儲かっている人もいるんですが、ずっと相場に 残って相場から利益を上げ続ける人は、こういった投資はして いません。 ずっと相場に残って、利益を上げ続けている人が投資を するときに見ているのはリスクです。 利益ではないんです。 ここで買う行為、あるいは売る行為にはどれだけのリスクが あるか？という事を見ます。 そして相場からリスクに見合うリターンが帰ってくると 見込めたときに始めてポジションを持ちます。 そういう投資をずっと続けている限り、利益は時間と 共に積み上がると思える投資しかやらないんです。 一時的に、自己資金を２倍にする事には意味はないです。 そこが投資で継続的に利益を上げていくのに最も大切な事です。 リスクをとりすぎて今の円相場で投資する事は最も危険でやっては いけないことです。 小さく小さく、投資をしていても大きく利益もしくは損失が出て しまう相場展開です。 自己資金を倍増させる事には一見魅力を感じてしまいますが、 その魅力の裏には、落とし穴が必ずある事を忘れないで下さい。 http://www.123profit.jp/MNL.php 松下誠 PS 目先の利益にとらわれないで下さい。 FX投資には自分が思っている以上のパワーがあります。 自分が思っている投資金額を半分以下にしても、利益は 十分上がります。 FX投資DVDではそういった事を学べるようになっています。 http://www.123profit.jp/MNL.php ------------------------------------------------------------ セミナー参加者の声 利益が上がる原因と結果が明確です！ DVD２週見て、始めてセミナーに参加しました。 楽しかったです。サインもらえず残念です。（笑） 利益が上がる原因と結果が明確です。 入り口、出口の戦略、etc、今の自分のスタイルにプラスして、私は利益を伸ばす事ができました。 楽に、楽しくお金を手に入れながら他のライフワークに力を注ぎたい私にとって松下さんのお話はとてもためになります。 ありがとうございました。 湯浅　健太郎さん