円相場、２つの対応方法 ≫2007.11.13 [Tue]

金曜日には大きく下落が起きました。 今後、この下落が本格的な下落に なるのか、若干の下落で再度アップ トレンドに変わるのか判断していか なければいけません。 おはようございます。 松下です。 木曜日、金曜日と下落の可能性について書いて いましたが、金曜日には、大きく下落の相場が展開 されました。 二週間前にも、下落が起きていましたが、その時 の値幅をさらに上回る下落が起きています。 この下落に対応していくときに、二つの反応の 仕方があります。 一方は、どうせまた戻ってくるから、値位置が戻って くるまで回復をまとう。 もう一方は大きな下落が起きた！ ３週間前の下落は、値位置を戻したけど、今回も 戻すとは限らない、損切をして一旦相場からでよう。 この２つの反応です。 （もちろん新規の売りを仕掛けていくという判断も ありますが。） 今回の相場の事だけではなくて、ずっと相場に残っている 人はどちらのタイプの人でしょうか？ ここ１年、２年の話に限定すると、結果的には前者でも 生き残れました。 大きく下落しても、長期的には値位置をまた 戻しているからです。 ただしそれは、偶然の結果論に過ぎない事であると 同時に、潤沢な資金力があった人だけです。 それ以外のすべての場合において、損切を して相場から出てこなければ、資金を失って 相場から撤退する事になります。 とんでもない自体は一回たりとも受け入れない 堅実な投資をする人だけが相場にずっと残り続けます。 運がよかったり、相場の状態がいいからといって利益を 上げられるわけでは ありません。 相場にずっと残り続けるという事は、相場から利益を 上げ続けるという事です。 最近は、ブームに乗って投資を始める人が多いです。 ただその人達のほとんどは、たった１回の大きな 下落で資金を失い相場から撤退していきます。 サブプライムの時にもかなりの人が相場から 撤退していきました。 残る人は、相場の本当の怖さを知っているので、 いつも適切な対応をしています。 相場が動いている一秒一秒が苦しくてしょうがない という展開には、絶対にしないんです。 いつも言っている事ですが、 １、相場の流れ（トレンド）を見て、流れに合わせて乗る ２、流れの転換するポイントを見る ３、資金サイズを調整して、大き過ぎる損失も大き過ぎる 　　 利益も出さないようにマネジメントをしっかりする の３つをきっちりとできるようになれば、確実に 利益は積みあがっていきます。 大きなポジション（投資金額）を入れておかないと 大きな利益は得られないと思っていると思いますが、 小さい資金で確実に利益を積上げれば、大きなポジション で投資をするより、ずっと大きな利益を得られます。 毎月、毎月、投資資金の１０％の利益が無ければ 納得しないという幻想を抱くのではなく、確実に３つの 事を実践して、いつでも相場から利益を上げるスキルを 身につけておいて下さい。 堅実な投資家ほど、大きな利益を相場から得る事ができます。 http://www.123profit.jp/MNL.php 松下誠 PS 相場の具体的な次の行動を伝えるウィークリーレポートは 毎週日曜日の晩に流しています。 明日からの展開の仕方、対応の仕方を知りたい人は今すぐ ウィークリーレポートをチェックして下さい。 たった１回の取引が、１年分のレポート代になる事は 日常あります。 松下誠