●一言相場解説
昨日円相場は大きく下落をしました。
経済ニュースでは色々と書かれていますが、
相場に起こった事だけで判断して、自分の
行動を決めていきます。
おはようございます。
松下です
昨日の下げが短期的なものなのか、それとも今後
続くのかは、数日注目しなければ答えはでません。
先日、反対売買はしない!というタイトルでメルマガ
を書きましたが、それはこういう事も起こりえるからです。
買いでも損をする
売りでも損をする
そしてまた買いでも損をする
こんな状況が自分の投資で起きてしまうと、いつしか
自分の中で、【何を買っても損をする】
という感情になってしまうからです。
そんな状況で、冷静に相場を判断できるわけないんです。
だから、買って利益を出している人が買い増しするのは
良くても、買って損をして、売って損をしてという人が
買って利益を出している人と同じところで同じ行動をして
はいけないときがあるんです。
投資で利益を上げるためには、安いところで買って、高い
ところで売ればいい、それだけだ。
という人がいます。
もちろんその通りなんですが、安いところで買って、高いところで
売るだけい言われると、今、損をしている人でも、今利益を上げて
いる人でも、同じ箇所で注文をしていてもいいと思ってしまいます。
でも売買をする時には、いつもリスクがあるので、当然
そのリスクを許容できるか、できないか?
というのが前提としてあるんです。
安いときに買って、高いときにうるだけではないんです。
利益を出している人はリスクを許容できます。
でも損失を続けている人には、そのリスクは時に大きすぎる
んです。
自分はどこまで、リスクを許容できるのか?
それが全く見えていない人は、残念ながら何をやっても
負けます。
いつもの自分のルールを守り、相場が上がっているから慌てて
買うとか相場が下がっているから慌てて売ると、相場に振り回さ
れるのではなく、自分のシナリオに沿ったときだけ、投資をする
というスタンスを貫かなければ、とても利益を積み上げることは
できないんです。
自分が買っていない相場がビューンと上昇していたら悔しく
なります。
『しまったー!見逃したー!』
そして
『今から乗れないかなー?』
と考えてしまいます。
ですが、乗ってはいけません。
相場はビューンと伸びた後に、後から追いかけて買う人
がいるから、利益を上げられる人がでるんです。
相場に振り回されるのではなく、自分の投資を相場の上で
実践できる人になりましょう。
今からの相場は、また乱高下する可能性も十分あります。
自分はリスクを許容できるか?そういったことに明確な
答えを持っている人でなければ、損失を繰り返してしまう
でしょう。
自分の許容できるリスクが分からない人は
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松下 誠
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