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FX投資の必勝法
 

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FX投資の必勝法
 



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中央銀行の動きに関する記事がありましたので、
最初に少しご紹介します。


~~2008年 04月 12日 ロイター記事~~~~~~~~~~~~

〔焦点〕G7の8年ぶり「為替変動懸念」に温度差の見方、
ドル安基調は不変

 7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)が声明文の為替部分
を約8年ぶりに変更したのは、各国当局が2月の東京G7以降、
金融システム不安と急激な為替変動に対する警戒感を一段と強め
たためだ。しかし大幅な文言変更にもかかわらず、終了後の会見
で各国当局者が詳細への言及を相次ぎ避けたことで、「懸念」を
めぐる当局者の見解は一様でなかった可能性も浮かび上がった。


市場では、長期的なドルの下落基調に変わりはないとの見方が
早くも出ている。

 今回のG7は声明文の為替部分で「前回の会合以降、主要通貨で
時として急激な変動がある」「経済・金融の安定へ与え得る影響に
ついて懸念している」と明記。「為替レートの過度の変動や無秩序な
動きは、経済成長にとって望ましくない」とした、2004年の
米ボカラトンG7以降続いてきた表現を変更した。G7声明文が
主要通貨の動きに懸念を表明するのは、ユーロ買い協調介入に踏み
切った翌日に行われた2000年9月のプラハG7以来、
7年7カ月ぶり。

~~2008年 04月 12日 ロイター記事~~~~~~~~~~~~


今の相場は、中央銀行に言わせれば、約8年ぶりの混乱相場
なのかも知れませんが、こういった事は定期的に起きるので、
中央銀行に合わせて慌てふためく必要はありません。


基本的に相場も市場も経済もすべての歴史は


安定⇒混乱⇒安定⇒混乱


というものを繰り返していきます。


日本の歴史を見ても、各地の武将が統一を目指した
戦国時代は混乱の時期でしたが、徳川が平定してからは
300年の安定時代がきました。


そして明治維新から世界大戦へと混乱の時期がきて、
高度経済成長期の安定の時期がきました。


そして現在、混乱?安定?
私は大きな混乱の時期と見ています。
便利さは手に入れましたが、多くの人は
ただ生きていくのも大変な時代です。



つまり安定⇒混乱⇒安定⇒混乱というのは、
ある種自然界の法則のようなものなのです。


投資でずっと儲けようとおもうのであれば、
安定、混乱のどちらの相場にも対応した投資を実践して
いなかければいけません。


それができれば、こういったロイターの記事に振り
回される事なく投資を実践していくことが出来ます。



スワップ金利でコツコツ稼ぐといった投資法が、
相場の“安定”を前提とした投資手法であり、混乱
時期には、かえって損失をこうむる事になるのは、
もうお分かりだと思います。



どちらの相場にも対応できる投資法を作り上げる事が
長期的に相場の世界で利益を上げていくために一番
重要な事です。



では、どういったテクニカル指標を見ていたら、
安定の時期も混乱の時期も儲け続ける事ができますか?


といった疑問が出てきますが、



実は、現在種々存在するすでに検証されたテクニカル
指標は、いずれも利益を上げることができます。



「いや、でもその中でも最も利益の上がるものは・・・?」



といいたくなると思いますが、それは、


あなたが確認・検証し、理解・納得し、実践できる
ようになった指標です。



「○○のテクニックは使えない!」

「△△テクニカル指標は全然使えない!」



と言う人もいますが、それはテクニカル指標に
問題があるのではなく、


しっかりと、確認、検証、理解、納得、実践が
できていないからなのです。



私はすべてのテクニカル指標を理解して
マスターして知っているわけではありません。


なぜなら私は投資の専門家ではなく、実践者
だからです。



安定でも混乱でもどういった相場が来ても、利益を
上げる方法を作り上げているのであれば、自分が使わない
テクニカル指標の事までは理解する必要がないからです。



自分が本当に使えるまでしっかりとテクニカル指標を
理解しているかどうかです。


しっかりと、確認、検証、理解、納得、実践して
混乱の相場も安定の相場も利益を上げていきましょう。



松下誠


PS
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