相場全体の流れをしっかりと見ながら、
月曜日からの行動を決めていきます。
おはようございます
松下です。
いつもそうですが、振り返って見ると相場は
自分が想定していない事がいとも簡単におきて
しまいます。
カナダドル/円の相場を見てみて下さい。
こんな下落が起きると1ヶ月前に想定できましたか?
カナダドル/円の12月1日の相場
カナダドル/円に限って言えば、サブプライム暴落時
よりも値幅の大きい下落が起きました。
そして、今の段階でも、その暴落が終わったかどうか
までは確定していません。
125円近辺で買っている人が損きりをしていなかったら、
とんでもない事になっています。
再び125円の値位置に戻すかどうかは、誰にも分かりません。
この先数年間戻ってこないことも十分ありえます。
そんな暴落が起きるはずが無いと思っていると、相場ではいとも
簡単に起きてしまうことを忘れないで下さい。
イメージを限定してしまうのは、相場では本当に命取りです。
松下誠は、この暴落をありのまま見ていました。
そして起こるべくして起きた事にすぎないと思っています。
今の円相場はいつでもそういう事が起きうる状態であることを
知っているからです。
だからFXウィークリーレポートでもそう書きました。
まだカナダドルがきれいにアップしている11月4日に
カナダドルの時点でです。
下記は
11月4日、ウィークリーレポートより
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○CAD/JPY カナダドル/円(売り 対円通貨全体の見通し)
先週のレポートで、「下落なら売り、上昇なら次回売りの
チャンスまでの待ちと大きな転機を迎えています。」と
書きました。
対円通貨の中でも、特にCAD/JPYは最も強気で推移しており、
その意味では、売りのチャンスはなくなり、まだまだ買い
場が続いています。
ただし、商品市場の原油相場もそうですが、明らかな
過熱相場に入ってきており、安易な判断でのトレードは
リスクが高くなっています。
慎重な判断で小さくトレードすることが特に重要に
なってきています。
急激な上昇は、いつか急激な下落となって返ってきます。
その時を待ちたいと思います。
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こういうものだけ見せると、すごいと思って
しまうかもしれません。
でもこういう相場を利益にしていくには段階が
あるんです。
相場の流れの見方を知って、相場に現れるサイクル理論を
知ってマネジメントを知っているから、こういうシナリオを
描いて、適切なマネジメントの元、大きな利益を得る事が
できます。
ほとんどの人が毎日の相場をチャート図で見ているのに、
こういう大相場を見逃してしまいます。
それは今日は買いかなー、明日は売りかなーと日々の
値動きにとらわれて“相場にある流れ”が見えていない
ためこういった大相場を利益にする事ができないんです。
そしてカナダドルが強いなー、まだ上がるんじゃないか
と思って、高い値位置で買ってしまいます。
カナダドルを125円近辺で新規買いを入れている人は
そういう見方をしています。
視野を広げて見るとカナダドルは明らかな加熱相場でした。
ものすごく強い展開を他の通貨に比べてしていました。
何らかのきっかけで大きく下落したときには、上昇が強かった
分下落も当然大きくなります。
それが相場に現れる原理であり、法則だからです。
相場に起こりうるすべての可能性を見つめて、
日々の投資を作り上げていきます。
月曜日からの相場でも面白い展開をしている通貨は
いくつかあります。今日の夜のhttp://www.123profit.jp/MNL.phpFXウィークリーレポートで
紹介しています。
松下誠と利益を上げていく人は下記から詳細をクリック
して下さい。
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